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2012.06.17 Sunday | - | -

スイートプリキュア♪第4話


・・・いい話だった。



人から認めてもらうために必要なものはなんなのか。

本当の友達ならどういった言葉をかけるのか?

二つテーマがありました。



・人から認めてもらう

世間に自分の実力を認めてもらうために手っ取り早くわかりやすいのは「称号」です。
有名なコンテストで優勝するだとか、賞をとったという称号・地位。

実際そのコンテストがどれくらいすごいのかわからなくても、「なんだかすごいんだな!」って思って一目おいてしまう場面は、事実私たちの日常でも多くあると思います。
(静岡ローカルだと…「くさデカで紹介してた店だ!」とか。)


でも実は世間が認めるということは、そういった地位を確立した、すごいタイトルを持つということと必ずしもイコールではないんですよね。


自分の実力や能力(才能)を認めてもらいたい、そのためにコンテストで優勝するんだ!
奏もそう思ってコンテストにチャレンジしようと思ったんでしょう。
特に響はなかなか奏を褒めませんから、響に認めてもらいたかったんでしょうね。

今回奏は最初から、ケーキの見た目について「も」よく見てほしいと響に言っていますが、響は味重視のため全く目もくれていません。


さらに奏はセイレーンの言葉に惑わされ、コンテストに勝つには審査員が驚くような、インパクトのあるケーキである必要がある。白いクリームは普通だから、黒いクリームを使えと、外見についてのインパクトの重要さを強調させられます。
偽山口ヨウコの発言によりすっかりその気になった奏は、自信大アリで直伝のケーキを響に食べさせますが響は「?」

外見重視で味が伴わない奏のケーキに「おいしくない」とはっきり告げます。
偽山口ヨウコに才能を認められ、自信のあった奏は響の素直な感想に「そんなの嘘よ!」と怒ってしまいます。
奏の目線から見れば、プロ(と思い込んでいる)人からは認められたのに、響は認めてはくれなかったのです。

奏パパが「ママの笑顔が見たくてケーキ作ってるんだ〜」という場面を見てもそこでハッとはせず、コンテストで勝つためには、人を笑顔にさせるだけじゃだめなんだと、ここでも見た目やインパクトといった外見を重視しているのがわかります。
でも味(内面)重視の響には、それはなかなか届かないんですよね。


翌日学校で奏は響に告げられます。
奏のケーキについては誰よりもよく知っているよ。
だからおいしいときはおいしいとハッキリ言うし、そうじゃないときもちゃんとそういうよ。
奏のケーキの一番のファンは自分だよと。

響に教えられるんですね。
コンテストのタイトルなんてなくたって、きちんと認めているよと。


なぜ奏はケーキを焼くのか?
それは食べてもらった人の笑顔が見たいから。
そしてそれはコンテストに勝つことよりずっと大切なことだと。
コンテストに勝つことだけがすべてじゃない。そうじゃなくても世間から認められることはある。


芸術はいつもそうだと思う。
自分をはじめとして、誰かを幸せにしたい、楽しませたい。
そういった気持ちがあるからこそより楽しくなる。





本当の友達


セイレーンは
・本当の友達なら褒めてくれるはずだ
・自分の才能を潰してしまうような友達とは付き合うのをやめろ
と、奏をそそのかします。

奏はセイレーンの策略通り、褒めてくれない響に対して「もう知らない!」と怒ってしまいます。
一方わけのわからない響は「おいしくなくても、おいしいっていえばいいわけ?」
「嘘でよろこばしてもしょーがない」ともっともな考えです。
思ったことをストレートに告げるのが響らしさなんでしょう。スポーツマンぽいすがすがしさです。
適当な友達には遠慮したりして適当なことしか言えません。
本当のことをハッキリ言える友達こそ、本物だと。
そしてきちんと自分の考えを怖がらずに伝える。
開始当初からずっとテーマにあったこのことを響は実践します(響の成長です)



先週の第3話と合わせて、二人は大事なことに気がついたんだなって思って、感動しました。


細かい内容については「続きを読む」から。




追記では細かな内容を。


・二人の仲を裂くセイレーン

ついにセイレーンが(第2話でやりかけてやらなかった)二人の仲を裂く誘導をします。
ていうかあんな変身(変装?)までできるなんて…セイレーンはほんと何者だよ、強すぎるよ。
なんか無印のポイ姐さんを思い出したよ。

奏に対し、あなたには才能がある!それを褒めない人なんているのか?
褒めない人なんて本当の友達じゃない、と
「褒めない響が悪い」「響は奏の才能に嫉妬しているだけ」と奏にすりこんでいきます。

奏はなかなか褒めたり認めたりしてくれない響のことを、
「自分の実力が足りない→認められない」という図式から
「自分にはきちんと実力がある→認めない響が悪い→認めないのは才能に対する嫉妬」
と、いう図式へ思惑どおり誘導されちゃいました。

セイレーンは二人の性格を知った上での誘導です。恐ろしい。


・大人の意見を鵜呑みにする中2

翌日奏の真っ黒スパイダーケーキに対し「全然おいしくない」と感想を述べる響に、「そんなの嘘よ!」と声を荒げ、響は私のお菓子作りの才能に嫉妬しているだけよ!」セイレーンが言ったまんまの言葉を突き付けます。

こういう、大人の言ったもっともそうな意見を、自分の中で消化しきらないまま他人にぶつけるとこあたり、とても中2っぽいと思います。リアル。

当然響は「なにそれ?」と理解不能。

実はここで響は「いつも作ってくれるイチゴのケーキのほうがあたしは断然好き」とさり気に正直にほめているんですが、奏はこの時点では気づいていません。


・「正直さ」

響は思ったことを正直に言ったのですが、それに奏が満足しなかったことに対して「おいしくなくてもおいしいって言えばいいわけ?」と若干疑問を抱くものの、すぐに「嘘で喜ばせてもしょうがない」ととてももっともな結論にたどり着きました。

翌日教室で顔を合わせても、あからさまに怒ってどこかへ去ってしまう奏に対し、やれやれの表情
ここで案外響のほうが大人びている部分があるかもしれないな、と思いました。


・渡り廊下。振り返らない演出

そして響は正直に、本当のことをはっきりと伝える選択をします。


私、奏には嘘なんかついてない。
私、奏のためならケーキ100個でも200個でも食べる。
おいしかったらそう言う。そうじゃなかったらそう言う。
私はコンテストの審査員じゃないけど、小さいころから奏のケーキを誰よりも食べてる。

奏のケーキの一番のファンは、私だから!



よく言った!!!!(T□T)
成長したね、響。


この言葉を背中で受けとめて、何も反論せずケーキを作る奏。
この演出が今回の話の中で一番好きでした。
今までは響の言葉一つ一つに対し反論し言い争っていたのに、受け止めたんですよ!
ハッとしたけど、嬉しいけど、ありがとう!って感動しちゃうわけじゃないところ。
ちょっと悔しいのかもしれない、素直じゃない二人の間をリアルに表している気がしました。

・表情の変化
響にどストレートな言葉を突き付けられ、文句をつけながら一心不乱にケーキを作る奏の表情がだんだんだんだん良い笑顔に変化していきます。
この幸せそうな表情がいいですね。認められてるって気づいて、嬉しかったんだろうなあ。
一番の友達に一番のファンだなんて言ってもらったら、涙が出るよね。うんうん。


・「イチゴ!」
ネガトーンのこうげき、イチゴミサイル的なもの、それ自体は別にいいんだけどその際「イチゴ!」って叫ぶのには…笑ったわ。朝っぱらから相当笑いました。

・一番のファンと一番の客
奏は戦闘中に、なぜ自分はケーキ作りが好きなのか、はっきりと確信します。

私はずっと響の笑顔が見たくてケーキを作ってた!
私の一番のお客さんは響なの!!
私…やっとわかった。コンテストに勝つよりも、食べてくれる人が笑顔になるケーキを作りたい!


そうだよ奏!そういうことだよ!

原点にたちかえってほしい。なぜ自分が好んでそうしているのかを。
目先のことにとらわれて忘れてしまいがちな大事なことは、足踏みしちゃってもいいから思い出してほしい。大切にしなければいけない根本がそこにはある。

ふたりとも、よかったね。



しかしこの二人は…二人ともツンデレっつかクーデレっていうか…素直じゃないね。
でもこういうコンビのほうが世の中には多い気がしないでもないけど。

今回のお話は細部にわたってとてもリアルで、楽しかったな。


2011.02.27 Sunday | comments(0) | trackbacks(0)

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